
現在(2022年)、静岡県の公立の小中学校の不登校児童生徒数は過去最多で、6000人を超えているとのこと。
この数字を見て、多いなと感じますか?ちなみに県内の小中学生の数はおよそ30万人だそうです。つまり、50人に1人は不登校という計算になりますね。
一言で不登校といっても、いじめにあった、友達と喧嘩した、家庭の事情で、勉強についていけなくてなど子どもによって様々な理由があります。元教師時代に担任しているクラスの子が不登校になったこともありました。「何が嫌なの?」「どうしたら学校に来られるようになりそうかな?」などと聞いたこともありましたが、子どもは答えられません。そりゃそうですよね。答えられていたらとっくに学校に来られてますもんね。
私は、学校には行った方がいいとは思います。やはり生きている限りどうしたって人と接しなければならないので、学校に行けば人との接し方を学べるチャンスはできます。
ただ、正直、無理をしてまで行くところではないのかなとも思います。学校に行かなければならないプレッシャーで潰れてしまうぐらいなら逃げたっていいじゃないか!私も適応障害になって学校現場から離れた身です。学校現場から離れる(逃げる)という選択にはかなり勇気がいりましたが、無理して続けていたらきっと自殺していたでしょう。だから今は自分の選択に誇りをもっています。おかげで生活は不安定ですが(笑)
ちょっと脱線してしまいました。すみません。話を戻しますね。
不登校の子の中には学校には行きづらいけど、勉強はしたい子はいるのではないかと思います。しかし、勉強経験が浅ければ勉強方法も分からない子もいるでしょう。また、親が共働きで、日中一人で留守番しなければならない子もいるでしょう。親御さんからするとその状況は不安でしょう。
そういった方はぜひ当塾に声をかけてみてください。お力になれるかもしれません。お友達が学校にいっている間、塾で勉強できます。お昼ご飯も塾で出します。オンライン学習もOKです。
学びたいというその意欲を消さないでください。
生きるチカラ塾 吉永